放射能学習会のお知らせ

生活クラブの新しい放射能独自基準が4月から運用されています。
この独自基準について学び、みんなで話し合う会を開きます。
ひとりで不安に思っているより、みんなで集まって、いろいろ話しましょう!
組合員以外の方の参加も大歓迎!
お誘いあわせて参加して下さい。


放射能学習会:内容(両会場共通)
・福島県の汚染の実態と農業の現状
・生活クラブの放射能対策と新しい独自基準について

・「元気村の豆腐について

両会場共に託児はありませんが、室内にお子さんが遊べるスペースを作ります

●「会津会場」
日時:5月7日(月) 午前10時~12時
   試食もありまーす
場所:会津若松市
 城南コミュニティセンター
   会津若松市東年貢1-11-2 tel0242-26-1050

●「郡山会場」
日時:5月22日(火) 午前10時~12時
場所:郡山市桑野地域公民館

   郡山市亀田1-28-4 tel024-934-3030

2012.05.02 | | 放射能

原発周辺地域最新情報-南相馬市海沿い地域

原発周辺地域最新情報 「国道399号線 浪江町-飯舘村 峠では16μSv/h!」の続きです。
 

これまで南相馬市の南側区域は、原発事故による被災で警戒区域として立ち入りを禁じられてきましたが、4月16日にそれが解除されました。そこで4/22に再び、浪江町→飯舘村→南相馬市に行ってきました。警戒区域が解除された南相馬市の海沿い地区は、昨年の津波の爪あとがあちこちにそのまま残されていました。

南相馬検問
国道6号線の検問所(南相馬市と浪江町の境)です。これより先は許可証がないと入れません。

南相馬津波跡01
南相馬市の国道6号線沿いの津波被害です。

南相馬津波跡07
国道6号線の海側は瓦礫が散乱したままのところも残っています。

南相馬津波跡04

南相馬津波跡03
浪江町手前の海岸地区の津波被害状況です。田圃が津波に洗われ、流された自動車が放置されたままです。


南相馬津波跡06
3/11地震の地盤沈下のために水没している田圃と道路です。水没した一帯の向こう側に海岸線があります。

2012.04.24 | | 放射能

原発周辺最新情報-国道399号線 浪江町-飯舘村 峠では16μSv/h!

チェルノブイリ原発事故が人体に及ぼした影響について啓発するために、ベラルーシとウクライナの科学者が来日し、北海道から関西まで講演して廻られました。
ベラルーシ科学アカデミーのミハイル・V・マリコ博士とエフゲーニア・ステバーノヴナ教授(ウクライナ国立放射線医学研究センター)です。福島県下でも4/10・11の両日で3箇所の講演会を精力的にこなされていました。
4/12は講演が休みだったために、両先生のご希望で原発周辺区域を車で一巡りしました。

まずはフクイチの南側、常磐道の現在の終点、広野のインターで降り、フクイチ処置作業の前線基地「Jビレッジ」を見てきました。施設に入れないかと思いましたが、駐車場周辺へは立ち入り可でした。施設内の写真撮影はNG。


その後、途中から林道と化す県道×××号を上って国道399号線へ(この県道は399号側からは通行不可という看板が出ていました)。山道に入るまでは携行したシンチレーションカウンタの指す空間線量率は、車内で0.2μSv/h程度でしたが、高度と共に上がり続け、山中では1μSv/hを超えます。
国道399号も、山間区域は国道とは思えないほどの狭さになります。車一台分の幅しかありません。対向車が来れば(めったに来ませんが)、譲り合わないと通れない幅です。399号線の東側は警戒区域となって立ち入り禁止となっています。

警戒区域パトロール
川内村の集落に入ると巡回するパトカーと何度も遭遇します。警視庁からの派遣パトカーです(足立ナンバー)。

8マイクロSv地帯
浪江町から飯舘村に向かう所、津島辺りでカウンターの値が6μSv/hを超えました。マリコ博士が降りて周辺を計測します。値は8μSv/hを超えます。

16μSv地点
さらに399号線を北上すると高度がどんどん上がって峠に差し掛かります。右手は太平洋(フクイチ方面)が望めます。すると車内でありながら空間線量率は16μSv/h!外にでれば20μを超えるところもあるでしょう。

飯舘村の様子
何度か上り下りを繰り返すと399号線は飯舘村の集落に降りていきます。途中ずうっと無人地帯です。

県道12号線飯舘村ガソリンスタンド
399号線を北上し続けると、飯舘村の北部で中通りと浜通りを結ぶ県道12号線にぶつかります。そこを南相馬方面へと右折していきます。飯舘村の南側に比べると線量率は大分落ち着いてきます。県道12号線の中間あたりでは昼間だけガソリンスタンドが営業中。そこの線量率は1.3μSv/h程度でした。

「原発周辺最新情報 南相馬市海沿い地域」に続きます。

2012.04.24 | | 放射能

福島支部大会開催のお知らせ

生活クラブふくしま・福島支部では下記の要領で支部大会を開催いたします。

福島支部に属する組合員の方はどなたでも参加できますので、ぜひご参加下さい。

期日:2012年4月28日(土)
時間:午前10時半~12時半
場所:
AOZ(旧さくら野)4階 大活動室
   (〒960-8051 福島市曽根田町1-18 MAXふくしま4階)
内容:2011年度活動報告、会計報告
   2012年度活動計画(案)、予算(案)、他


福島支部大会とは
●福島支部大会で決定したことが支部の活動につながります。
●福島支部の組合員から活動費を集めて支部活動の運営をしていきます。
●福島支部の組合員は全員、支部大会参加資格があります。

「支部大会」は、福島支部の2012年度方針を決める年に一度の大事な大会です。支部の組合員の30分の一の出席がないと成立しません。たくさんの組合員の方の参加をお待ちしています。

☆配布された支部大会資料と筆記用具をご持参下さい。
☆駐車料金は2時間まで無料です。
☆お子様連れOKです。保育あります。
 生活クラブ福島センター 0243-63-1050

2012.04.24 | | 最新情報です

県産大豆原料の是非を討議

元気村豆腐の原料大豆が16週から「香り豆」に変りました

元気村豆腐


 
 ふくしまの組合員の皆さん!香り豆原料の元気村豆腐が届き始めています。味はいかがでしょうか?
 生活クラブふくしまの独自消費材「元気村豆腐」は、新地町畠農園のりんごとともに生活クラブの消費材の中で唯二つの福島県産の消費材です。
 「元気村豆腐」は福島市松川町産大豆を原料としたこだわりの豆腐です。原料にこだわっただけでなく、生産者と相談しながら、消泡剤を抜き、包材も環境ホルモンへの影響を考えてスチレンからポリプロピレンに変更して来た生活クラブふくしまの自慢の消費材です。ですが原発震災以来、放射能の影響が重くのしかかって来ました。第15週(4月9日~4月13日)までは、震災前の2010年産の大豆を使ってきました。

 2011年に収穫した元気村松川町産大豆は、セシウム濃度が収穫状態の豆で30~50Bq(ベクレル)/kg、洗った大豆で22Bq/kgでした。それで作った豆腐は、㈱同位体研究所のゲルマニウム半導体検出器での計測結果は、5.3Bq/kgとなりました。
 生活クラブ全体の基準値(加工食品:50Bq/kg、乳児用食品:10Bq/kg)と較べても、十分低い値と言えます。
 ふくしま単協理事会としては、放射能の値は低くても組合員の反応はどうなのだろうか、結集量が下がるのではないか、という不安もありました。

元気村の迷い
 また元気村の代表、佐藤乃里江さんは、生産者として迷いを口にされていました。他県産の大豆を原料とすることも考えているとのことでした。その場合、自ら手塩にかけて栽培した松川産大豆は農協に出荷し、買い叩かれることになります。生じる損害は東電に請求するとしても、自ら放出した放射性物質を「無主物」とウソブくあの東電のことです、補償されるかどうか定かではありません。実は佐藤さんは大豆を作りたくて、高校教師を投げ打って農業を始めた方です。そんな佐藤さんの逡巡に驚くと共にその心情を思うと心が痛みました。
 そこで同じく元気村産大豆で、より低い値だった「香り豆(青い大豆)」で豆腐を作ったところ、その検出値は1.4Bq/kgでした。1丁=350gでは0.5Bq/丁です。実際ここまで低い値を検出できる測定器は滅多にありません。一方、市販豆腐のほとんどは、測定もされていないのが現状です。
 「香り豆」とは、上川崎地域で自家用として耕作されていた大豆で、一般の大豆より繊維が2倍以上含まれ、風味も大変良い大豆です。

一斉班会と理事会で討議し決定!
 生活クラブふくしまでは上記の状況を組合員に公開し、松川町産の大豆で、再開発豆腐を作り続けるかどうかを討議することにしたのです。今年1月からの一斉班会で、4月以降の原料大豆をどうするか、他産地大豆への変更も含めて組合員意見を集約してきました。その結果をもとに理事会で討議し、第16週(4月16日~ )以降も松川町産大豆を堅持しつつ、通常の大豆から「香り豆」を原料とすることにしました。
 香り豆元気村豆腐は、心配された結集量の減少はなく、今のところ注文が増えています。
 組合員と生産者が、迷いながらも決めた地元産原料のお豆腐、しかもその利用が増えたことを、私たちは嬉しく思うと同時に誇りともしたいと思います。

 残念ながら、これからも放射能と地場産原料の問題は手探りが続きます。これから益々重くのしかかってくることでしょう。それでも生産者と消費者とで互いを信じて、霧の中を進んで行きたいと思います。

 幸いなことに十分に低い検出値で、かつ風味を増した「元気村豆腐」をよろしく!


再開発豆腐の原料大豆・製品の豆腐についての検査結果
㈱元気村 福島市松川町産大豆      (連合会検査室:セシウム・単位:ベクレル)
検査日  検査品名    セシウム合計  検査内容
12月 8日 洗わない大豆  52Bq/kg    10時間 限界値:9
12月11日 洗わない大豆  36Bq/kg    10時間 限界値:9
12月22日 洗った大豆   22Bq/kg    10時間 限界値:8 
12月28日 豆腐      不検出     10時間 限界値:8

㈱同位体研究所
従来の豆腐    5.3Bq/Kg  ゲルマニウム半導体検出器
香り豆豆腐    1.4Bq/Kg  ゲルマニウム半導体検出器

※12月11日と22日の検査した大豆は、同じ畑で採れたものです。通常の検査よりも時間をかけて詳細に検査を行いました。

2012.04.17 | | 放射能

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