福島市の個人線量計通知
積算数量通知
新着:10-11月の個人線量計通知
放射能対策チームの空間線量測定
福島市が子供たちに配布した個人線量計の9月一ヵ月分の積算結果が個人ごとに通知されました。
下画像はその結果通知書(左)と個人積算計(ガラスバッジ)です。

拡大(画像をクリック)すると判りますが、
「実効線量:0.2mSv (mSv=ミリシーベルト)
等価線量(水晶体):0.2mSv」
と読めます。
この場合、0.2mSvを1ヵ月で積算したのですから、1年間では単純計算で
0.2 × 12 = 2.4 mSv/年
となります。
実際には原発事故直後の空間線量はもっと高い状況にありました。
その頃のヨウ素131の出す放射線だけでも
数mSvほどあったのではないかといわれています。
年間では2.4+数mSvの外部被曝があることになります。
この外部被曝だけでもICRP基準の(年間追加線量)=1mSvを軽く超えます。
ICRPの一般市民ガマン値=1mSv/年は、外部被曝・内部被曝を合算した値なので
実際の被曝量は、2.4+数mSv+内部被曝量となります。
通知書をもらった組合員からの感想です。
「小学生の子供を持たない私としては、三ヵ月で測定が終わりなのかって驚きました。
毎年1、2ヵ月は測定してもいいのではと思います。
結果も数字だけで何の説明もないようですから、どうなんでしょうか。」
資料:新聞報道(毎日新聞) 2011年11月1日
個人被ばく線量:最大1.7ミリシーベルト 9月の福島市
福島市は1日、妊婦や子供ら3万6989人に配布した個人線量計(ガラスバッジ)で9月に測定した被ばく線量を公表した。1カ月の線量は小学3年女児の1.7ミリシーベルトが最大で、女児の兄弟3人も1.4~1.6ミリシーベルトだった。自宅近くに高線量スポットがあり、県外に転居したという。市の担当者は「健康に影響を与える数値ではない」と話している。
市は3万6478人から個人線量計を回収して分析。他に1ミリシーベルトを超えた人はなく、
0.1ミリシーベルト未満16%
0.1ミリシーベルト64%
0.2ミリシーベルト17%
0.3ミリシーベルト2%
--で0.3ミリシーベルト以下が99%を占めた。
0.4ミリシーベルト105人
0.5ミリシーベルト25人
0.6ミリシーベルト6人
0.9ミリシーベルト1人
--だった。
市は10~11月の積算線量も測定中で、今回を含めた3カ月間の結果を基に影響を評価する。【清水勝】
毎日新聞 2011年11月1日 20時56分
2011.12.20 | | 放射能
